コーチングとエフィカシー(やれる気)

コーチングとはシンプルにいうとエフィカシーを上げることにつきます。


なぜなら、エフィカシーとは、ゴール達成に最も重要なものだからです。

コーチの役割を一言で表すと、エフィカシーを上げる人と言っても過言ではないのです。それほど「エフィカシー」は重要です。

エフィカシーとは何かというと、「自己能力の自己評価」のことです。
何に対する自己能力の自己評価かというと「ゴール」に対する自己能力の自己評価を指します。

なので、自己能力の自己評価が高い=エフィカシーが高いという意味になります。

能力の自己評価というのがポイントであり、「他人からの評価」では一切ありません。

エフィカシー高さをわかりやすく言うと、未来のゴールに対する根拠ない自信があるということになります。
「やったことないし、できるか分からないけど」俺ならやれるという状態で、やれる気がするそんな感覚が近いです。

逆にエフィカシーが低さをわかりやすくいうと、他人から「君ならできる」と何回も言われたので、できると思えてきたというのは、エフィカシーが低いということになります。

気をつけなくてはいけないのは、人が持つ個性や能力は人によって異なるため、人それぞれでエフィカシーが高い領域が異なるということです。

なので、エフィカシーが高い領域の抽出がとても大事になってきます。
エフィカシーの高い領域の抽出を間違って、エフィカシーが低い領域を抽出してしまうと大変なことになります。

理由は、エフィカシーが低い領域でゴールを設定すると、エフィカシーが下がり続けるからです。領域を抽出して、エフィカシーが高い領域でゴール設定することが大事なのです

コーチングセッションでコーチは常にフラットです。『君の行動は素晴らしい』など、評価をすることはなくジャッジをする人ではないのでセッションを進めていく家庭で、エフィカシーの高い領域を見定めてゴール設定ができるでしょう。