コーチングに似てる?1対1で対話を行う1on1ミーティングでの認知科学コーチングの活かし方

上司やマネージャーと部下・メンバーが1対1で対話を行う、「1on1(1on1ミーティング)」を導入する企業が増加しています。

本記事では、コーチングや1on1に興味を持ちはじめた方に参考になるコーチングと1on1のノウハウをお届けしたいと思います。具体的な1on1での認知科学コーチングの活かし方について、学ぶことができます。

それでは、早速始めましょう!

そもそも「1on1」とは何か?

1on1とは上司・マネージャーと部下・メンバーが1対1で対話をする場のことです。

その目的は、個人のパフォーマンス向上です。マネージャーが部下に対し一方的にレビューをするのではなく、あくまでもメンバー個人のパフォーマンスを上げるための場となります。

主役は、あくまでも「話をする側」です。上司・マネージャーは、メンバーをサポートする脇役になります。

多くの企業では、マネージャーの頭の中は目標達成でいっぱいです。

マネージャーとメンバーの会話の多くは、チームの目標達成に関わることになりがちです。

そこで、確実に個人のパフォーマンスの向上と向き合う機会を作り出すために、1on1という場を設けているためのものです。

認知科学コーチングとは?

認知科学とは、情報処理の観点から知的システムと知能の性質を理解しようとする研究分野です。 人間は必ず外部の情報を入力して、その情報処理を元に出力(行動)をします。
この入力と出力の間にある内部処理システム(マインド)を書き換えていくことにより、多様化した現代においても適応しかつ、自分が望む状態に常にいれるようになることを手伝います。

対象が成長進化することが目的としてマインドの使い方を教えていく技術です。

詳しくは私が書いたこちらの記事をご覧ください

1on1での認知科学コーチングの活かし方

個人のパフォーマンスの向上と向き合う機会を作り出すために、『1on1』という場を設けます。

『1on1』なので認知科学コーチングとの相性はいいと思います

しかし、その対象の個人が、そもそも成長したい。変化を生み出したいと思っていない場合だったり、会社から言われて、チームから言われてと自分発信でないスタートの場合は、なかなか上手くいかない場合があります。

ではどうすればいいのか??

要するに進化成長がしたい!と思ってもらえればいいのです。

でも一筋縄ではいきません。まずそう思ってもらうためには信頼関係(ラポール)が重要になります。では、どうすればラポールが築けるのでしょうか?

ラポールを築くためには、自分自身が認知科学コーチングに対して自己適応しておくことが不可欠です。どういうことかというと、シンプルにいうと上司、マネージャーが圧倒的現実を作れているか?チャレンジできているかにかかってきます。何もしていない、たるんだ上司のお話など誰も聞く耳を持ちません。

もしチームを生まれ変わらせたくで1on1を導入したいまたは、しようかなと計画していたとしたら、そのきっかけになったのは自分だと自覚しましょう。チームがダメになっているのはリーダーが弛んでいるからです。チームのメンバーのせいではないということです。

1on1で認知科学コーチングを導入するメリットとは?

1on1で認知科学コーチングを導入した場合に3つのメリットがあります。

①メンバーにとってのメリット

・自分ならできるという自信が湧き上がってくる。
・こまめに相談をする機会を持つことができる。
・自ら内省するスキルが高まる。
・アイデアや改善案を自分から提案することができる。
・マネージャーとの関係性が向上し、コミュニケーションが円滑になる。

②マネージャーにとってのメリット

・業務パフォーマンスに影響がありそうな、メンバーに関する情報を知ることができる。
・組織のビジョンやミッション、方向性に対するメンバーの理解度を確認できる。
・メンバーが困っていることにキャッチアップできる。
・中長期のメンバーのキャリアについて、対話することができる。
・メンバーとの関係性が向上し、コミュニケーションが円滑になる。
・自分自身がやる気に溢れ挑戦したくなる

③チーム・組織にとってのメリット

・周りができているなら自分もできるとおもうようになる。
・個人のパフォーマンス向上により、組織全体のパフォーマンスが上がる。
・1人ひとりの成長実感が増えることで、離職率が下がる。
・質の高い1on1を行うことで、組織に様々なポジティブな効果が生まれます。
・会社全体が活気に溢れ、なんでもできる気がするようになる。

1on1で認知科学コーチングを導入するデメリットとは?

やりたいことが見つかって優秀な人が独立してしまう。

元気がありすぎて周りから怖いと言われるようになる。

など、、、

デメリットは、特にないと言ってもいいです。

そんなコーチングに興味があればまずは体験から!!
下の画像をクリックして体験コーチングをお申し込みください。