今回はコーチングとスポーツの関係性について書いていきたいと思います。
コーチングというと真っ先にスポーツコーチングを指す、そんなイメージがあるかもしれません。しかしコーチングには各対象によってサービスの名前が多様にあって、混同しやすくなっています。
さらにややこしいのは、やっていることは基本的には一緒だということです。
私が提供する認知科学コーチングはスポーツにもとてもフィットする内容です。生みの親であるルー・タイスもアメリカンフットボールのコーチだったのですからいうまでもありません。
さて、スポーツとコーチングの関係ですが。これはきっても切れない関係です。
トップ選手になればなるほど専属のコーチがついているものです。
なぜトップアスリートのような優れた選手にコーチが必要なのでしょうか?
優れた選手になればなるほどそんなものは必要ないように感じる人も少なくないのではないでしょうか??
そんなコーチングとスポーツの関係性について掘り下げていきましょう。
そもそもスポーツ、アスリートにとってのコーチって何??
コーチは馬車の意味です。アスリートやチームを目的地に運ぶ役割を持っています。これが基本的なコーチングの概念の本質です。スポーツでコーチもあらゆるコーチと一緒です。
スポーツ、アスリートの場合この目的地が勝利です。アスリートのコーチとは、アスリートの競技力を高めて目標の試合で効果的に発揮させ勝利を達成させる人のことです。それこそがコーチの役割と言っていいでしょう。
コーチになるための国家資格などはありませんが、競技ごとにライセンスや特定の資格を求められるケースがほとんどです。代表的な資格として、日本体育協会の定める「競技別指導者資格」や日本サッカー協会の定める「日本サッカー協会公認サッカー指導員」などがよく知られているようです。
所属機関によって求められる資格は異なりますが、何らかの資格を取得した上で、チームや選手の指導にあたるのが一般的なようです。
個人的には資格取得よりも大切なことがあると思っています。
なぜコーチが必要なのか?
コーチが必要な理由は、様々です。これだけが理由ではないですが、認知科学コーチング的な観点でいけば、人間が誰しも持っている原理原則として、現状を維持しようとする強い力が働いている。ホメオスタシス(恒常性)といったりする。
ホメオスタシスの説明はまた詳しく記事にします。
ここで大事なのはトップアスリートだろうがスーパービジネスマンだろうがなんだろうが人間にはこの原理原則が当てはまるということです。
トップアスリートのように極限まで自分を追い込んで勝利を目指す人にもそれは働きます。あついところで汗をかくように、汗は自然に出るもので止められるものではないですよね。
さらに高みを目指すとき、技術の向上を目指す時には、第三者の力が必要になってくる。そのパートナーとしてコーチが必要になってくるのです。
コーチは常にクライアントの未来を信じています。未来の結果を出しているアスリートの視点で言葉をかけるのです。
できない、ダメだ、勝てるわけがない、怖いなどアスリートは、色んなプレッシャーに苛まれています。
コーチは、そのネガティブな部分的をすべてカットしていきます。全く共感もしなければ慰めたり、そのままでいいなどとは言いません。勝ってるクライアントは、どんな行動を取るのか、足を止めてしまいそうなクライアントにも、止まりたければ止まればいいと言い切れるのです。
なぜなら、アスリートが本当に勝利を目指しているのがわかっているし勝てると信じているからです。アスリート現状に留まろうとするネガティブな部分をコーチにぶつけても自分自身が立てたゴールにいるコーチの言葉に奮い立つのです。
これがコーチが必要な理由です。
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